掲載するのに物理的限界のある賃貸情報誌

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掲載するのに物理的限界のある賃貸情報誌ブログ:15/01/10


結婚して落ち着いた頃、
珍しく父親から電話があった。

「そこの住所を言ってみて」
知らないはずは無いのに唐突に父親が言った。

「うん、確かに間違いない」と
電話の向こうでお母さんとの話し声が聞こえる。
「手紙を書いて送ったのに戻ってくるんだよ。
住所も間違いないし、どうしてなのか分からないから、もう一度投函してみる」
と言って電話が切れた。

数日後、新居のアパートの小さなポストに、
父親からの大きな茶封筒が在った。

無事に届いたじゃないの…と思いつつ封を切ったら、
中から封筒に入ったままの手紙が出てきた。

「宛先にたどり着けない」という旨の朱色のスタンプが
白い封筒に色鮮やかに押されてあった。

「戻ってきたその手紙を送りましたので、何が間違っているのか見てください」
とメモが貼り付けてあった。

しばらくその手紙の宛先を見つめている内に、
わしはおかしさがこみ上げてきて、たまらず声を出して笑った。

とてもおかしいのに、涙も出て止まらなかった。
わしの宛名が旧姓のままだったのだ。

この日、届いたのは新しい姓で宛名も書いてあったが、
戻って来たと言う手紙には旧姓で書いてあった。
父親とお母さんはそこに気が付かなかったようだ

長い間付き合った姓、
愛着があるのはわしも同じだったが、
子煩悩な父親らしいと思ったり、
几帳面なお母さんらしくないと思ったり…

手紙にはわしが嫁いだ後の、父親の病状の事、
そして田植えや農作業の近況が細やかに書いてあった。

結婚には反対だったが、
わしの幸せを願い、最後には祝福してくれた。

旧姓のままの女の子の宛名に
気が付かなかった父親とお母さんに、
あらためて親の気持ちを想い、遠く離れた事に気が付いた。
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